このページは良く直売所でお客様に質問をされます事と
メールでのご質問などで構成されています。
お答えしています内容については 科学的根拠 データー等に関係なく
私の曖昧な知識と経験と思い込みでお答えしていますので宜しく m(__)m
皆様のご質問にわかる範囲でお答えしていきたいと思いますので
メール・掲示板でお気楽にどうぞ(^^)
カボチャママのちょっとアドバイス |
南瓜の種類について |
Q 味平カボチャとメルヘンカボチャどっちが美味しいの?
A どちらも、美味しいです。(^^)
お客様のお好みの方をお選び下さい。
Q 美味しい南瓜の見分け方は?
A 一口に説明するには、難しいのですが、参考までに
南瓜の果皮は、青みかかっている物より、黒に近いものを選んで下さい(色の濃い南瓜)
肌に筋の入る種類(味平、みやこなど)の南瓜は筋の色は白に近い物を選びましょう。
果肉の色も黄色よりオレンジに近い濃い色の南瓜をお勧め致します。
種にしっかり実が入っている南瓜(種を横半分に切って見ると良く解ります。)
完熟している南瓜を、見分ける目安にして下さい。
Q南瓜のヘタが枯れているのが、完熟の目安と聞いたのですが?
A 確かに、畑での収穫時には、ヘタが青々している方より枯れた(コルク状)方が完熟の目安ですが
生産者が、市場に出荷します南瓜は、収穫してから乾燥させますので、たとえヘタが多少青くても
コルク状になるのです。ですから、ヘタだけを見て完熟した南瓜と判断なさいますのはお避け下さい。
Q1番果、2番果の南瓜って何ですか?
A 一番果とは南瓜の株元より5〜12節目に着果した実を指しています。
この実が着果しますとその後どんなに頑張っても、一番果より4〜5節先でないと
次の実は着果しません。この一番果より後に着果した物を2番果と呼びます。
一番果は、株元に近いですから、一番初めに栄養を蓄えることができる実なのです。
ですから、一番美味しく成長出来る実と言うことになりますね。(^^
Q 品種が同じで、完熟していたらどれも同じ味ですか?
A 南瓜に限らず、作物の味は畑、気候、肥料etc・・によって変わってきます。
生産者が同じで、種類、品種が同じでも、微妙に味は変わって来ます。
ですから、産地、生産者、などが違ったら、それぞれ微妙に違った味の作物が
出来ると考えて頂きたいですね。
Q寒くなると、南瓜のホクホク感が無くなるのは何故?
A ホクホク感は、澱粉質が多いためなのですが、この澱粉は気温が下がるって来ますと
糖質に変化をする為です。ホクホク感は無くなりますが、甘みが増すと言うことになります。
南瓜団子、スープなどでお楽しみ頂きたいですね。
※ 寒くなってからも、ホクホクしている南瓜のご紹介・・「雪化粧」
この南瓜は、寒くなって来ませんと、澱粉質が糖化しませんので、9月以降から食べる事を
お勧めいたします。(地域によって、気候が違いますので、北海道の場合ですが、ご参考までに・・)
Q南瓜の保存はどうしたら良いのでしょう?
A まず、日陰で風通しの良い場所で充分に乾燥させて下さい。(水分を減らす為です。)
※直射日光で乾燥させますと、日焼け現象(やけど)をおこしそこから腐敗する場合がありますので
ご注意下さい
充分乾燥させた南瓜は、温度変化の少なく、湿気等の無いお部屋に保存されます事をお勧め致します。
Q南瓜の皮の近くに白い粒の様な物がいっぱい有りました。何なのか教えて頂けませんか? (H・Oさんからのご質問) |
A 実物を見ませんと、はっきりした事は言えないのですが・・・白い粒が一杯という事だけで判断して白いブツブツが出来る原因を上げて見ました。 南瓜は若いうちは、皮(実)が非常に柔らかいので、この柔らかい実の時期に、南瓜のザラザラな葉などで傷が付く事が有ります。 この傷がブツブツな傷跡となって南瓜に残った物とも考えられます。 皮の面が地面についてる所にブツブツが有る場合は、これは、品種などの特性で完熟が進むにつれて出てくる遺伝的なブツブツです。(味平南瓜などはメルヘン南瓜より出ます。) これを南瓜の完熟の目安にしてる方も居るそうです。 いずれにしても、ブツブツを食べても身体に害はありません。^^ |
Qパプリカとピーマンの違いって何?? (tamuさんからのご質問) カボチャマスター様から、ご回答が寄せられました本文のままご紹介させていただいております 2005・2・3 |
A ピーマンはとうがらしのうち辛味のないものの総称で(日本では ししとうは区別されている)、フランス語のピメントが語源です。 小型でしわのあるものが主流で、肉薄で柔らかいのが 特徴です。(熟すと赤くなりますが、味はイマイチ) パプリカはピーマンを完熟させたもので、赤、黄、オレンジ色などが あります。青臭さがなく肉厚で甘みがあるのが特徴で、形は逆台形や トマト型があります。黒や紫色の果実は未熟果ですが、便宜上パプリカと 呼んでいるようです。 国産も少しずつ増えていますが、オランダ、韓国からの輸入が多いのが 現状です。完熟果を収穫するため栽培はやや難しいほうです。 参考まで。 ※ピーマンもパプリカも、カラーピーマンも全て、ピーマンと言うことです^^ 馬鈴薯やカボチャにも色んな種類が有る様に、ピーマンにも色んな種類(品種)が有ります。 家庭菜園でパプリカを栽培されます時は、着果実の半分を完熟させ、残りの半分は着色する前にグリーンのまま、お食べすることをお勧めしたいですね♪ ピーマンよりず〜っと甘みが有って美味しいですよ♪カボママのちょっとアドバイスでした^^ |
Q南瓜を育てるのに肥料は、どの位やったらいいのでしょう? (Fさん、Mさん・Aさんからのご質問) 2005・4・21 |
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A 我が家の場合・・・参考までに 南瓜専用(有機)879・・・10アール当たり 100〜120キロ 追肥・・・・同肥料・・・畝間に30〜40キロ N8% P17% K9% ※ジャンボ南瓜は除く |
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